Evernote Camera Roll 20141031 001429自分の中にしっかりとした哲学を持っている、システムエンジニアの中嶋さん。

就職活動の悩みにもアドバイスをしていただきました!

 

 

いきなり、すごくざっくりとした質問で申し訳ないんですが(笑)・・・働いている中嶋さんにとって、「働く」ということはどういったことだとお考えなのかを、まずは聞きたいなと思います。


私は大学に行かないで高卒で就職をしました。単純に、両親に楽をしてもらいたかったから早く働こうと思ったのですが。ただ、そういう意味では、ありきたりではあるのですが“生活のための仕事”が、私にとっての「働くとは何か」の答えでもありますね。

 

「生活のため」ですか…なるほど。私はまだ学生だから、どうしても考えがまだ生ぬるい、と自分で思います。私は就職活動をしている中で、本命としていた会社に落ちてしまった経験などを繰り返しているうちに、“何のために就活をしているのか” “なぜ働かなければならないのか”という思いに駆られて悩んだ時期がありました。でも、同じ思いや経験をしている就活生が多くいると思うんです。社会人はどうやって働くモチベーションを保っているのかなあって。


もちろん、毎日モチベーション高く仕事ができるとは限りませんよ。テンションが下がってしまうこともあります。人にはリズムと いうものがあるので、そういうときは仕方がないことだと受け止め、一番良いのは時が解決してくれるのを待つことだと私は思います。今はリズムが悪いときだ と諦め、とはいえ、自分ができる最低限のことは頑張るのが大事ではないかと思います。

例えば、朝いつも通り電車に乗って会社に向かい、到着 すると、不思議な事にやる気に満ちあふれている。そんな日があるんですよ。仕事の内容はいつもとなんら変わらないのに、どんな仕事でも楽しい。そういった ときには、「あぁ、今日はいいリズムだな」と感じますね。そんなリズムのときに仕事を詰めてやっちゃえば、仕事の進みも早いです。逆に「今日はやる気でな いな」と感じるときは、そこで落ち込んでしまうのではなく、“今日はそういう日なんだ”と自分で区切りをつけて一息つくのも一つの手だと思います。あまり 考えすぎると鬱の原因にもなってしまうので。何事もバランスですね。

 

 一旦割り切ることが大事、ということですね。


そうですね。

 

私は、たとえば今もバイトをしてますけど、いざとなったら両親が助けてくれるとどこかで思っているので。自分の力だけで生活をしている訳ではないからこそ、先ほどみたいな疑問、つまり「なぜ働くのか」みたいなことを考えちゃうんだと思います。


一人暮らしをするのが一番手っ取り早く自立へ近付けるんだけどね。

 

私一人暮らししているんですよ…。(笑)


あ、そうなの?(笑) 生活のためにバイトしているっていう実感は出ない?

 

私のバイト先、時給上げてくれたのでそこでかなり助けられている部分があります。とはいえ、最近バイトに入れないことが増えて貯金を切り崩したりして生活をすることもあるので、以前と比べてだいぶ有り難みが分かってきたかなとは思いますが。でも、私もやしがあれば何とかなるんで…。


そうなんだ(笑)。もやし美味しいもんね!

 

そうなんです、安いですし。9円なんです!(笑)

<吉岡>もやしといえば、ある会社がO-157の影響で廃業寸前まで追い詰められたときに、社長は社員を切ることなく皆で頑張ろうと乗り切ったことがありましたよね。そういった状況でも社員を切らないってすごいことですよね。そんな会社で働く社員のなかには、社長のために働く、と考える人も多いんじゃないかな。信頼できる社長の夢に乗っかるというか。


確かに、カタチは違えど自分に夢があると、働くうえで大きな意味になりますね。夢のために働いていると思えば、生活半分、夢のため半分で仕事をしている訳ですし、夢を実現させるためになら全ての経験が夢を叶えるための糧になります。

夢とか目標が見つかれば、仕事に対しても張り合いが出てくるんじゃないかなと思いますね。

 

夢ですか、確かにそうですよね!中嶋さんの夢は何ですか?


私は、毎日をどう満足するかということを日々のテーマにしています。毎日満足する一日を送ることができれば、結果的に充実した人生を送ることができると思うのです。

ただ、今回のように学生さんと話す機会をいただいてみて気付いたことですが、人を育てるという仕事も面白いなと思いました。仕事に対する悩みの相談など、私が乗ってあげられたらなと。それはきっとこの先さらに年齢と経験を重ねていく分、経験に基づいた裏付けのあるしっかりしたアドバイスができるようになるはずなので。ゆくゆくはメンタルアドバイザーということもやってみたいなとも思います。そう簡単ではないことは十分承知ですが、将来的にはできたらいいなとは思いますね。

 

そういうのって、働いてきたからこそ思うことでしょうか。


うん、働いてみなければわからなかったことかもしれないですね。でも「働いてきて」というより、人と接してきてわかったと言った方が近いかもしれないです。

 

人と接することが大事なんですね。

<吉岡>先ほど話にも出た、学生だとどうしても親に甘えてしまうということに関してですが、社会人として、中嶋さんは学生のうちに甘えをなくすためにはどうすればよいと思いますか。


甘えちゃうか。難しいね。

 

特に一人暮らしだと、自立どころかガツンと言ってくれる人もいないので逆に甘えちゃうのかもしれないです。危機感とか緊張感を持つことですかね。


そういうのって、意外と社会人でも持つの難しかったりするんですよね。私が一番に推奨するのは、先ほども言いましたがやはり“夢を持つこと”ですね。継続は力なり、という言葉もあるように、夢のためなら甘えてなんていられないはずです。

 

そうですよね。夢に向かううえでのステップアップと考えたほうが仕事のモチベーションも上がりますよね。


もちろん一概には言えませんが、私はそう思いますね。

 

私もそう思うようにします。後ろ向きに考えちゃうと、ひたすら落ち込んでしまうので! 友達にもアドバイスしてあげます。

私、今日お話を聞いてみて、就職活動への考えが変わりました。自分の好きなことをやるために就職をして、好きなことに向かって継続して仕事をするのであれば、その夢への第一歩となる就職活動も、そんなに苦じゃないなと思いました。


夢がある人ってエネルギーがあるから、面接のときに夢を語ると受けがいいかもしれないね。私がもし採用担当者だったら、「ただ就職をするために面接に来ている人」より「夢に向かうために働きたいと思って面接に来ている人」の方が採用したいと思いますもんね。

 

なるほど。勉強になります。


少しでも就職活動の参考になれれば嬉しく思います。

 

とても参考になりました、ありがとうございました!